エアーメカロックバイス

エアーで瞬時に固定!
エアーメカロックバイス「 AMV-1005W」
PAT.P

各種工作機械の自動クランプに

最大6KNのクランプ力

ワーク2個同時クランプ

生口金交換式

イズミのエアーメカロックバイス「AMV-1005W」はコンパクト設計ながらクサビ機構のクランプ方式により、ワークを同時に2個クランプすることが可能です。独自のメカロック機構が内蔵されておりクランプ時に内部でロックされる為、エアー供給がストップしてもクランプが緩まない構造になっています。
多様な制御にも対応可能で、ハンドスイッチやフットスイッチ、ソレノイドバルブなど使用する事が可能です。また当社製品のストップバルブを使用すれば、エアー源との切り離しが可能になり、複雑な配管やロータリージョイ ントが必要なくなるため、エアー配管の取り回しを考える必要がありません。 また近年ではロボットハンドでワークを着脱する、自動化システムのクランプ冶具として多くご使用頂いています。

特 長

V金具(WG)が下方向へ引き込まれることで、密着する左右の移動口金(MJ)が固定口金(SJ)の方向へスライドし、ワークをクランプします。WGがクサビ形によりワークを押さえつける力が発生しますので、浮き上がりが非常に少なく安定したクランプが可能になります。

 

  • 生口金交換式により多種のワークに対応
    移動口金(MJ)、固定口金(SJ)を加工ワークに合わせてセルフカットしてクランプします。ワークが変わっても口金を交換するだけで対応でき、非常に経済的です。
  • ワーク2個を同時にクランプが可能
    V金具(WG)が引き込まれる事により、移動口金(MJ)が同時に両側へスライドし、ワークを左右で同時にクランプ出来ます。また移動口金(MJ)が首振りするため、小物ワークを左右に2個づつ最大4個クランプする事も可能です。
  • クランプ時のワークの浮き上がりが極少
    クサビ機構のクランプにより、ワークを斜め下に押さえつける力が発生するため、ワークの浮き上がりが極少です。※生口金の加工精度によって変わります
  • MAX 6KNのクランプ力
    独自の4シリンダー特殊カム機構内蔵により、コンパクト設計ながら高いクランプ力を実現。 (PAT.P) ※元のエアー圧を下げる事でクランプ力を抑える事も可能です
  • エアー漏れでもクランプが緩まない安全設計
    エアー源の故障などでエアー供給がストップしても、メカロック機構内蔵によりクランプが緩むことはありません。(PAT.P)
  • 3種類の制御方式を設定さまざまな機械に搭載する事が可能
    3種類の制御スイッチを取り揃えており、立形、横形、5軸マシニングなど機械の種類を問わず搭載する事ができます。またCタイプのストップバルブを使用すれば、エアー源との切り離しができるため、エアー配管の無いマシニングセンターにも搭載する事が可能になります。
目的別に最適な加工方法が選べます
バイス固定用クランプ金具

エアーバイス本体を固定するために使用するオプションです。1台につき2セット使用して固定します。(2コ/セット)

▼エアーメカロックバイス ▼制御方式、交換口金
▼応用例  

エアーメカロックバイス資料ダウンロード